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金森の水辺環境に関する私の思い    
金森自治会
水車の大改修にとりくむ水辺環境部会員(04年4月25日)
  古来から金森町は、いたる所から湧き水が溢れおり、多くの湧水池がありました。その中でも蓮如池は有名で、今も一部手がくわえられたものの「蓮如杖ぼりの池」として伝説にも残る往時の姿をとどめています。 

 この美しい水、水の流れ、清らかな水が私たち金森町民の心の源であり、歴史の源でもありました。最近は、地下水位の低下と水量の減少、水質の悪化が河川の濁りを生み、地域に住む町民の自然の恵みに対する感謝の気持ちの衰退を引き起こすこととなり、町づくりのネックになっていると言っても過言ではないと思います。 

 そこで金森町自治会としては、水辺環境に関わる課題として、金神社側の
池地いけち」を核として、再び清き水、清き流れをつくり、地域の発展と清き心を呼び戻し、歴史ある町づくりをと考えています。



金森自治会は、住民の親睦を図り、生活環境の整備と住民福祉の向上を目標にして、次に掲げる5事業部会で日々の活動しています。
青少年育成部会
1)明るいまちづくりと家庭づくり
2)子ども達を社会の害悪や暴力から守る
人権教育部会
1)憲法に基づいて人権を大切にする地域活動
2)学校等と連携を図っての人権活動
市民活動部会
1)伝承行事及び地域文化の継承
2)防火防災及び防犯活動
3)交通安全対策
4)湧水を守る会
@河川などの保護と整備
A自然環境の復元とまちづくり
B清流の生き物との共生と人づくり
歴史ひとくちメモ
金森町は親鸞の教えを広めた蓮如が三ヵ年居住し、ここを拠点に布教活動をしていたことから、他の町にみられない伝承行事があります。

また、このことと関連して寺内町(*下記参照)を城として、織田信長との金ヶ森合戦をくりひろげました。
その後、信長が金ヶ森を経済政策の要地と定め、楽市楽座を開設するなど多くの歴史があります。

*寺内町・・・浄土真宗のお寺を中心に環濠がつくられ、ここで住民が生活し、商業などが営まれていました。


高山市のRYO(リヨウ)さんのサイト
金森長近の軌跡という項目の「長近の育った町」の中で
金森町が紹介されています。ぜひご覧下さい