”吉身小学校5年生の赤米学習田と下之郷じぃちゃんズ” 下之郷で昭和55年に弥生中期の環濠が発見され、その中から炭化した熱帯ジャポニカの籾が出てきました。 子供たちにも遺跡に関心を持ってもらうと共に守山市吉身小学校5年生の総合教育の一環として、平成10年に教育委員会 から古代米の特性を持つ赤米3品種を遺跡内の休耕田で現存する古い農具を使って栽培してはと下之郷の農家の中高年に 持ちかけられ、平成11年から8名の「じぃちゃん」が手伝って赤米作りが始まりました。 19年が経過して今のメンバーは13名で地元の定年退職者も参加しています。 また、数年前から小学生の帰校時のスクールガードで交差点に立つ活動も行っています。 今までにインドネシアのトラジャ地方への10日間の海外研修、壱岐での西日本遺跡ボランティア大会、及び、瀬田まちづくり サミット参加などの活動もあり、BBC(びわこ放送)のびわこほのぼの大賞や、守山市社会功労表彰の受賞などがあります。 じぃちゃんズ代表 林 繁太郎 五年生との共同作業は次の★印です ★ 苗代に種まき(現在は苗箱に) ★ 代掻き・泥んこバレー ★ 田植え ★ 草取り ★ 案山子立て・稲の花の観察 ★ 稲刈り・脱穀 天日乾燥 臼摺り・精米 ★ 餅つき ★ 五年生主催の感謝の会 種蒔きから食べるまでの一連の工程を経て感謝の心を養っています。 6月4日 泥んこバレーと田植え作業 代掻き前の泥んこバレー 田植え作業風景 沢山収穫出来ます様に 9月13日 稲の花の学習・草取り・案山子立て 稲の花の学習 雑草取り作業 案山子立て 現代っ子の案山子…力作 10月19日赤米の稲刈り・雑穀 昔の稲刈り機械 稲刈り風景 稲刈り風景 沢山収穫出来たよ |