金森川のホタル護岸がほぼ完成

守山市と金森町土地区画整備組合ですすめられていた、金森川のホタル護岸がこのほどほぼ完成しました。
その一部、ト−フレ前では早速、自治会員の手でゆきやなぎが植え込まれました。
この事業の参考になったのは、山口市内のとりくみです。


ゆきやなぎが植栽されたホタル護岸(くすの木通り)


くすの木通りから三宅町の方向に下がった付近のホタル護岸



ホタル護岸にゲンジボタルが定着

 県都山口市内を流れる一の坂川の改修工事で、この区間に国の天然記念物に指定されているゲンジボタルが生息していることから、このホタルの保護を目的としたホタル護岸がつくられました。

 工事直後はホタルの姿を見ることができなくなりましたが、ホタル護岸にコケが繁茂し、人口ふ化したホタルの幼虫を放流するなどの努力をされた結果、3年目からホタルの発生が顕著となり、現在非常によい状況が続いているとのことです。



金森川での成功は市の努力と自治会員の理解と協力がカギ

 金森川のホタル護岸の一部(くすの木通り付近)に、急いでゆきやなぎを植え込みましたが、ホタルが定着するためには調査と研究が必要なことが分りました。

 今後は、このとりくみに自治会としても積極的に参加し、その後の維持、管理も含め十分に議論してゆくことが必要です。



戻る