緑とうるおいのあるふるさとづくり

63年4月から守山市が進めた「緑とうるおいのあるふるさとづくり」事業の一環として、石田町ではアヒルの放し飼いが行われました。
「地域の川を美しく」と町内石田川の3カ所で放されたアヒルは計30羽当時の石田川は水草がはえていたり、空き缶が捨てられていたりと、あまり美しいといえない状況でした。そこで、アヒルに水草を食べてもらうことで河川浄化し、また、地域住民は動物愛護精神をより向上していくことを願い計画されました。

守山市は21万円かけてアヒルの放し飼いに必要な小屋などを準備し、餌などの世話は地域住民や近くの守山共同作業所で働く障害者の方など交代で行いました。写真を撮りに来る人もいたり、アヒルは町内のアイドルになりました。

今はもうアヒルが見られることはありませんが、今も「地域の川、石田川を美しく」という精神は地域住民の中に根強く残っていると思います。

                     参考文献:京都新聞 63.6.20。
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鯉の放流と花咲く街づくり運動

守山市制施行30周年事業の一環として、ふるさと石田川の恵を大切にするとともに環境浄化となればと願って「鯉の放流と花咲くまちづくり運動」行われました。住みよい明るい石田町まちづくりのため、「家族揃って一人一鉢運動」を展開しました。平成12年4月からスタートし、花の植え付けは年2回行い、地域住民が各自管理しています。

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石田川を美しくする会 写真や地図はクリックすると大きな画像がご覧になれます。



平成10年より「石田川を美しくする会」を発足しました。
石田川を定期的及び不定期的に、整理・清掃・美化運動を行い、常に美しい川を目指しております。

当初は寺の中・塚本の2町内でしたが、平成15年より8町内会部に広げて、会員及びボランティアの方々と大きく輪が広がりました。

現在50名あまりのメンバーですが、平成16年より川の美化運動と合わせて川の中州での樹木の手入れも行っております。
将来は石田川に昔のようにホタルの復活をと、今後取り組んでゆきたいと考えております。