森のほたる河川は人口の河川です。近年ゲンジボタルの自生が確認できるようになりました。

自然と人間との共存をめざした豊かな水辺の環境づくりをしています。幻想的で暖かいホタルの光は、
きっとみなさんの心に残ることでしょう。

そして自然や環境のことを思っていただけるきっかけとなればうれしく思います。

森ではホタルだけでなくテントウムシやチョウ、トンボなど多くの生き物に出会えます。
そしてホタルの飛翔時は、幻想的な雰囲気でつつまれていきます。


ゲンジボタル


一般に小さいほうがオスで
大きいほうがメスです。

ほたる河川で6月に撮影しました。







夏、樹液にあつまる虫たち

夏になるとくぬぎの樹液にたくさんの虫があつまります。
昼間は、コムラサキ・シロテンハナムグリ・カナブン
夜になると、カブトムシなどもあつまってきます。

 

 

キイロテントウの夫婦
春になるとみかけます。
ウドンコ病などの菌類をたべる益虫です。
ヒメクロオトシブミ
コナラ、クヌギなどの葉を巻いて卵の入ったゆりかごをつくります。
ナミテントウ
いろいろなはねの色や模様があります。アブラムシをたべます。
フジハムシ
だ円形のハムシ。
フジの葉を食べます。
ヒラタシデムシ
平たくてやわらかい体をしています。動物の死体やごみだめにあつまります。
クロウリハムシ
6〜7mm。あらゆる環境に生息し、人家周辺でもみられます。
カタツムリの仲間
かくれんぼしているみたいですね。
ヨコズナサシガメ
2cm。雑木林や公園のサクラ、エノキ、ケヤキなど樹洞や大木のくぼみにすみます。刺されると痛い。

誰の幼虫かな?(只今、捜索中)
ムシャムシャムシャおいしそうです。

クビボソジョウカイボン
5mmくらい。
ハンノキハムシ
5〜6mm。ハンノキなどの葉を食べます。
ホソヒラタアブ
11mmぐらい。花に集まり、みつを吸います。
クモの仲間
ホタルの成虫はクモの巣にひっかかって死ぬことが多いです。
アマガエル
まわりの色にあわせて、体の色をかえます。雨の降る前にはうるさく鳴きます。
ヨツボシケシキスイ
樹液に集まります。
 
ニイニゼミの脱け殻
7月のおわり〜9月にかけてみかけます。かならず泥がついています。
 
ツクツクボウシの脱け殻
夏の後半になると森でみつけけることができます。
アブラゼミの脱け殻
森では、7月のおわり〜9月にかけていっぱいみつけることができます。
ナミテントウ と 卵
10個〜30個ぐらいの卵を並べて産みます。
テントウムシの幼虫
幼虫もアブラムシを食べます。
アトボシアオゴミムシ
森林にすみ、成虫で越冬します。
ムネアカナガタマムシ
とてもきれいな色をしています。
ヒメクロトラカミキリ ハムシの仲間
きのこの仲間 きのこの仲間 きのこの仲間
ヤンマの仲間のヤゴ オニヤンマのヤゴの脱け殻
6月にほたる河川でみつけました。
カワニナ
ゲンジボタルの幼虫のエサ
ミズムシ(上)とガガンボ(下)の幼虫 人形トビケラの巣 ザリガニの子供
オオカマキリ
えものをとらえています。
オオホシカメムシ
人の顔みたいですね!