 | ホタルの語源は? |
- 火垂(た)る、星垂るから起こった名称です。
 | ホタルは、どこが光るの? |
- おなかについている発光器が光ります。メスは、腹部の第5節の一部だけが発光し、オスは、第5・6節の2つが光ります。
 | オスとメスの見分け方は? |
- オスとメスを見分けるには、発光器を見ます。発光器が2つになっているのがオスで、発光器が1つになっているのがメスです。体の大きさも、メスの方が大きく、水辺を飛び回っているものはほとんどがオスです。メスは葉や茎にとまって、空を飛ぶオスの発光に応えます。
 | どんなしくみで光るの? |
- 光の源となるタンパク性の物質と、発光を促す酵素が、体の中を構成する他の物質や酸素と酸化反応する事で起こります。発熱を伴わない、冷たい光で、冷光と呼ばれています。
 | 光の強弱はどうしておこるの? |
- ホタルの光が強くなったり弱くなったりすることは、ホタルが呼吸することと関係があります。
 | なぜ光るの? |
- 雌だけ光るホタルがいることや、光で雄を引きつけるところから産卵のために光ると考えられています。ゲンシボタルは、1分間に約30回、ヘイケボタルは120回と、光の色や光り方、光る回数などが違います。また、ホタルは一斉明滅と言って一斉に光ったり消えたりします。
 | いつごろ光るの? |
- 成虫のオスは、午後8時前後には飛翔し、メスに求愛します。しかし、体力を消耗するため、約15分間隔で飛翔を繰り返します。
 | プロポーズはどうするの? |
- オスはメスの弱い光を見つけると、飛びながら近づいていき、明るい光を明滅させます。するとメスも強い光を明滅させて応え、交尾します。
 | 成虫の寿命は? |
- オス5日、メス7日ぐらいといわれています。
 | ホタルは何を食べるの? |
- ホタルの幼虫の餌はカワニナという巻き貝を食べます。一匹の幼虫がさなぎになるまでにカワニナを30匹ぐらい食べているといわれています。また成虫になると何も食べません。草の葉についた夜露をわずかに飲むだけです。
 | 光る間隔に違いはあるの? |
- ゲンジボタルは、長野県を境に西日本と東日本で光り方が違います。西日本では平均2秒に1回のペースですが、東日本では4秒に1回のペースで光ります。
 | なぜホタルは雨の日に出てくるの? |
- 雨が降ると、気温と水温が一緒になるため、ホタルは水から上がります。また地面がぬれていたほうが土にもぐりやすいということもホタルは知っているようです。
 | ゲンジボタルとヘイケボタルの違いは? |
- ゲンジボタルは、体長12〜18mmで、きれいな流れのある川に住んでいます。背面前胸に十字形の模様があり、1分間に約30回発光します。ヘイケボタルは体長7〜10mmで水田や用水路、小川などに住んでいます。背面前胸の模様は直線形で1分間に約120回発光します。
 | ホタルの種類は? |
- 世界中で約2000種類のホタルのがいます。日本には約40種が生息していると言われています。
|