豊穣の郷だより

あの町この町



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「かわと」を潤す工場排水   旭化成工業(株)守山支社

野洲川の下流、三角州上に発展した守山市には、湧水や伏流水が豊かでそれを水源としたきれいな川が多く、その流域の家々には屋敷内や家屋内に川の水を引きこんだ水洗い場「かわと」がありましたが、川が汚れたり水が少なくなって今ではほとんどの家では使われていません。しかし、昔と同じように美しい水が流れている小島町などでは「かわと」を利用している家が沢山あります。 (守山市誌より)

小島町にある旭化成守山支社は、弾性繊維、不織布、ガラス繊維織物、機能膜、人口漁礁などを製造しています。工場のプロセスは整形、製膜、製織など物理的な加工が中心で化学反応工程は少なく、工場排水は公共下水道が整備されてからは100%間接冷却水、地下から汲み上げた井戸水の水質をほぼ保ったまま排出されます。

準備中 これらの冷却水は近隣の地区の「かわと」で生活用水として利用されるほか、灌漑用水としても活用されています。

守山支社は操業開始以来、環境保全、公害防止に積極的に取り組み、環境ISOへの着手も早く、97年12月に認証を取得しました。環境方針にも掲げているように、「環境保護に務め、地域との共生、協調を図る」をモットーに、製造工程の安定、水質の連続監視などにより、排水水質の維持に日夜努力しています。



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